「もっと広い場所で走らせてあげたい。でも、現実は仕事に追われる毎日……」
都会で共働きをしながら愛犬と暮らしていると、そんなジレンマを抱えることはありませんか? 私たち夫婦も、以前はそうでした。妻と私、そして豆柴の「2人と1匹」家族。仕事から帰ればもう外は暗く、散歩はアスファルトの上を足早に回るだけ。共働きだからこそ、一緒にいられる時間は思いっきり楽しませてあげたい。そう願えば願うほど、都会の窮屈な環境にどこか申し訳なさを感じていたのです。
「このままでいいのだろうか。愛犬にとっても、私たちにとっても。」
そんな想いが重なり、私たちは2025年4月、意を決して都市部から鹿児島県の静かな田舎町へと移住しました。 きっかけとしては私自身のキャリアチェンジもありましたが、「愛犬との暮らしをもっと幸せなものにしたい」という、夫婦としての切実な願いもありました。
もちろん、地方移住に不安はありました。「不便なんじゃないか?」「後悔したらどうしよう」という悩みは、移住直前まで私たちを足止めさせていたリアルな壁です。
この記事では、移住して1年。 鹿児島での豆柴との暮らしを通して見つけた、日常の些細な「幸せ」について3つに絞ってお伝えします。
1. 鹿児島でペットと暮らす幸せ
幸せ①:家賃が安いため、広い家に住める
都会で暮らしていた頃、私たち夫婦を悩ませていたのは「住まいの狭さ」でした。 結論から言うと、家賃は13万円から7万円になり、広さは56平米から98平米になりました。 この「広さ」の余裕が、私たちの日常に驚くほど多くの幸せを運んできてくれたのです。
- リビングが「最高の遊び場」に: 豆柴が全力で走り回れる広々としたリビングがあり、室内での「投げ遊び」が解禁されました。雨の日や仕事で遅くなった日でも、リビングで思いっきり遊んであげられるようになり、愛犬の「もっと遊んで!」というキラキラした笑顔が増えました。
- キングサイズのローベッドで川の字に: 寝室が広くなり、憧れのキングサイズのベッドを導入。 別々に寝ている時にはあった夜中の寂しそうな鳴き声がなくなり、一緒に眠る安心感が家族の安眠をもたらしています。毎日同じベッドで「2人と1匹」川の字になって眠っています。
- 朝型ライフスタイル: 朝6時になると「おはよう!」と顔を舐めて起こしてくれます。(笑)自然と早寝早起きの習慣が身に付きました。

幸せ②:散歩が「義務」から「癒しと冒険の時間」へ
都会での散歩は、正直に言えばどこか「義務」に近い感覚がありました。疲れて帰宅した後、街灯に照らされたアスファルトの上を、車や通行人に気を使いながら歩く。それが私たちの日常でしたが、移住してからの散歩はその性質が変わったのです。
- 田園風景でゆとりある散歩: 電柱とコンクリートの住宅街から、生命力あふれる田園風景へ。 たばこの吸い殻や車への恐怖が激減しました。
- 五感で感じる四季: 田んぼ、川、畑。移住して驚いたのは、自然がこれほどまでに表情豊かなことでした。田んぼに水が張られる時期、稲が黄金色に輝く季節。道端に咲く花や、畑で育つ作物の変化から、季節の歩みを毎日発見できます。
- 満天の星空: 街灯がない不安はありましたが、懐中電灯と反射材で対策。都会では見られなかった星空の下を歩く時間は最高の贅沢です。

幸せ③:愛犬が架け橋に。人見知りでも楽しめるご近所付き合い
人見知りにとっては「何を話せばいいのか」という困りごとがあります。ですが、豆柴と一緒に歩いているだけで、そのハードルは驚くほど簡単に消え去りました。
- 会話のきっかけ: 散歩をしていると、「可愛いね」と、ご近所の方から自然に声がかかります。自分から話題を探さなくても、愛犬が最高の会話の種になってくれるのです。
- ゆるやかな繋がり: 移住して数ヶ月もすると、道ゆく人に「〇〇ちゃん、今日も可愛いね!」と愛犬の名前で呼んでもらえるようになりました。私の名前は言ってもいないので知られてませんが、愛犬によって私の存在も認識されています。自分の居場所ができたようで、不思議と心地のよいものでした。
2. 鹿児島・日置市周辺のおすすめペット可スポット3選
ネットで検索すれば出てくる基本情報ではなく、私たちが愛犬と一緒に何度も足を運び、「ここは本当に連れてきてよかった」と確信した場所だけを厳選しました。
① 江口浜海浜公園
「美しい風景を感じながらリフレッシュしたい」という日は迷わずここへ向かいます。どこまでも続く砂浜と、整備された遊歩道が魅力です。都会では味わえない開放感に、愛犬のテンションも爆上がりします。広い砂浜を前にすると自然と全力疾走します。また、こちらの公園は夕陽が絶景で、自分たちもめちゃくちゃリラックスできます。他にも散歩している人がいて交流もできますし、かといって人が多すぎることもないので解放感ある時間を過ごせます。(休日の夕方でも散歩している人は5人程度)砂浜を思い切り走らせると、愛犬のテンションも最高潮に。 整備された遊歩道や夕日の絶景も魅力です。足洗い場やトイレも完備されているので、砂だらけになっても安心。夕暮れ時は海に沈む夕日が絶景で、愛犬のシルエットが映える「奇跡の1枚」が狙えます。

【施設情報】

② ドッグパーク「フォレスタ」

③ メシヤパーク トワ(108)
「愛犬と一緒に最高に美味しいご飯も楽しみたい」2つの欲を満たせる最高のお店です。テラス席ならばペット同伴OK。何よりもごはんが美味しい。そしてデザートの抹茶ティラミスが絶品!テラス席で食事を待つ間、お庭で軽く散歩ができます。愛犬を眺めながら食べる地元の味は格別です。愛犬はごはんがないのでムスッとするかもです。テラス席なので、他のお客さんに気を使うこともありません。

【公式インスタグラム】
3. まとめ:愛犬にとっての幸せを考える
都市部から鹿児島の田舎へ。 この移住は、私たち夫婦にとって大きな挑戦でしたが、答えは毎日隣にいる愛犬の姿にありました。
広い家、自然豊かで静かな散歩道、温かいご近所さん。間違いなく愛犬の笑顔が増えました。同時に仕事に追われていた私たち自身の心も豊かにしてくれました。
愛犬にとっての幸せは、きっと飼い主が心から笑って、一緒に過ごす時間を楽しんでいること。 幸せとは「結果」ではなく「過程」の中にこそあるんだろうと思います。年収が上がる、出世する、高価な買い物をする、これらも努力の結果であり素晴らしいことです。しかしこれらによって得られる幸福感は長続きしません。愛犬、家族、など大切な人と一緒に笑顔で過ごすその一瞬一瞬、「人生の過程」を楽しむこと、これこそが本当の幸せなんだと考えるようになりました。もし、今の暮らしに少しでも窮屈さを感じているなら、愛犬と一緒に「新しい空気を吸いに行く」準備を始めてみませんか?
鹿児島は、あなたと愛犬を、最高の笑顔で迎えてくれます。
あなたと愛犬にとっても、新しい一歩のきっかけになりますように。


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